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2006年11月

Junky Funk dAMeEツアー 5

「061125birdseye.mov」をダウンロード(4.9MB)

Junky Funk:松井秋彦(p,key)、音川英二(ts)、岡田治郎(b)、嶋村一徳(ds)


ちょっと日が空いて、横浜Hey Joeで5日目です。

この日はおぴょぴょん(音川英二)がフルートを持って来ていたので、記念に動画をアップ。…映ってるのはドラムばっかですけど。。。

「Bird's Eye Prospects」の後テーマ部で、いつもは生ピアノのカッパデラックス17号(松井秋彦)もエレピを弾いてました。

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鳥。

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京都RAG前の鴨。

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鴨川のとなりの…高瀬川だっけ。

Junky Funk dAMeEツアー 4

4日目は京都RAGです。

木屋町通りに車を停めて楽器を搬入。この通りはけっこう狭いのに両側通行で大変です。歩いて30秒のホテルに車を駐車するのに30分かかるのは毎度の事。大路の交通事情はいろいろ改善されてるようですが、こういう小路はいぢりようがないのでしょうね。

リハが終わって本番時までにちょっと散策。本屋で犬夜叉の新刊ゲト。あれっ、うる星やつらの新装版なんて出てるんですね。

曲紹介の時にフラフープじろちゃん(岡田治郎)が解説するのが好評。7連符×7拍子=49ビートの「変ビート」を始める時に、カッパデラックス17号(松井秋彦)が「かなりダメだし・かなりダメだし・かなりダメだし…」と念仏のように唱えながらイントロに繋ぐ試みもなされました。7連符など連符を練習する時に「ミトコンドリア」「たけやぶやけた」など、言葉を当てはめたりすると面白いですよね。

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カンタループ・アイランドのウォーターメロン・マン、九能帯刀。ハービー・ハンコックの曲が20ビートとタメオヤジに。

Junky Funk dAMeEツアー 3

3日目は飯田CANVASです。

静岡から飯田へ行くのに東名高速→小牧JC→中央高速ルートしか頭に無かったのですが、豊田から土岐にショートカットできる東海環状線ルートが出来ていました。知らんかった〜
新しい道は綺麗で空いていて走りやすかったです。

途中、ハイウェイ・オアシスを併設している鞍ヶ池PAに寄って紅葉した山々を眺めていました。

リンク:鞍ヶ池パーキングエリア

ここの駐車場でちょっと生録タイム。フラフープじろちゃん(岡田治郎)の携帯レコーダーに車のウインカー音を収録しました。何か次回作に使うのかな?紙袋と戯れるネコをちょっと気にしつつ、鞍ヶ池PAを後にしました。

前回飯田に来た LINE DRIVE レコ発ツアーの時は雪が降る時季だったのですごい精神的に苦痛でしたけど、今頃の季節はすばらしいですね、運転手兼任としては。調子にのってステージでは前日に続き「ためオヤジ」を披露しました。演奏後の打ち上げでは「ためオヤジ」に続くだめ〜ビート、「くいだめオヤジ」なるアイデアをスタッフから頂きました。詳しくはまた後程。

ホテル駐車場で出掛けている間に空きがなくなるトラブルも事前に回避できていて、とっても快適なツアー3日目でした。

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前回はこの方も駐車でお困りのようでした。

Junky Funk dAMeEツアー 2

三島に続いて静岡Velvetsoundと、静岡県内のかなり楽な移動の二日目です。

移動距離が短いので、ホテルのチェックアウト時間から目的地まで時間が余りまくります。車の速度を落しぎみにしても、まだ余る。そんな車中、おぴょぴょん(音川英二)のダジャレがとめどもなく溢れ出ます。途中の国道沿いで食事をしたりしてもまだ時間が余ってます。

そんな時に、どうすればもっと良いアンサンブルになるかを練るのが良いバンド。それに対して、このバンドはだめ〜なバンドなので、どうやったらダメ〜なアンサンブルになるかに時間を費やします。皆で変なドラムパターンを一斉に叩いたりします、マクドナルド一号線富士店のテーブルを利用して。
聴いた事ないような変なパターンなのに、皆すぐ叩けたりします。はたから見ると、妙なオーラが出てると思います。

場所を変えても、やっぱり妙なオーラ出してます。静岡駅ビルのライオンで「あの〜、石焼ビビンバで石焼…じゃないのは、ありませんか?」と店員に無理難題を投げかけたのはカッパデラックス17号(松井秋彦)です。

この日発生したダメ〜なビート「ためオヤジ」、静岡Velvetsoundで初演させて頂きました。どのあたりが「ためオヤジ」か、解説はまたあらためて後程。

どうも静岡に来ると、新しいダメ〜なビートが発生します。なぜかしら?

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乳首は、だめ〜〜〜

Junky Funk dAMeEツアー 1

「Junky Funk / Standard Time」発売記念dAMeEツアーにご来場の皆様、どうもありがとうございました。発売前のCDをご購入頂いた皆様、どうもありがとうございました。おかげさまで、大変手応えのあるライブを行う事ができました。

初日は三島afterBeat。
比較的東京から近いので、ゆとりを持って午後にスタートです。集合場所の駒沢Mujik Clinique JJ に到着すると、三島に直接向かうはずのフラフープじろちゃん(岡田治郎)がいてビックリ。早く出発し過ぎて時間が余ったので、器材車に同乗するそうな。
どうじょ、どうじょ。
前回Line Driveのツアーでカーナビ以上の能力を発揮したフラフープじろちゃんが同乗する事で、器材車はカーナビを装備したも同然!!混雑が予想される三島での抜け道に何の不安も無くなりました。カッパデラックス17号(松井秋彦)はY字路で「真っ直ぐー」と言う人だし、おぴょぴょん(音川英二)は運転免許をアメリカで取った人だし…

そんな訳で予定より早く三島afterBeatに到着。リハもゆとりを持って出来ました。雨天にも関わらずご来場頂き、ありがとうございました。

dAMeEツアーにしては好調な滑り出し。

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ギタリストがキーボードを弾く時にギターのテクニックを活かすため、肩越しの後ろ向きに弾くとか。そんな感じの絵です。
ゴースト・ノート。

ジャズ界の「塩羊羹」

Junky Funk / Standard Time のレビューが jazzLife12月号(11/14発売)に載ってました。
カラーで載ってますわ奥さん!
レビュアーの方から「ジャズ界の“塩羊羹”」と認定して頂きました。ありがたや〜

…塩羊かんって、しょっぱいの?

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YouTube - Death Metal Office Drumming

いろんなドラム動画を観た中で、これ最強です。
鬼ドラム(当て振り界)。

リンク: YouTube - Death Metal Office Drumming.

なんか、左利きっぽい叩き方。自分もこうだったのかしら。
当て振りですけど、本当に叩けるんじゃないかな〜?
ドラムスローンじゃなくて、普通のイスなのもこだわりポイントかしら。
途中飽きてきたポイントで、ちゃんとメリハリがついてるのが素晴らしい。
学ぶべき所が多いです。出直します。

いったい何のお仕事してらっしゃる方なんでしょう、尋ねてみたい。

BillyのBillie's Bounce

ジョージ・ベンソン(g)が、セッション初級クラスでもやる「ビリーズ・バウンス」をやってます。

テーマ6小節3、4拍目が♭E音でなくE音な所が特徴的なテイク。
メンツはハービー・ハンコック(p)、ロン・カーター(b)、ジョニー・パチェーコ(perc.)、ビリー・コブハムJr.(ds)。
…コブハムJr.って、誰よ!?
聴き所はですね〜、コブハムJr.がシンプルな4ビートを刻んでてカッコイイんです。
すごく(めずらしく)普通に叩いてます。…あっ、だからJr.なのかな?(笑)

前テーマ部分はドラムは叩かずにパーカッションだけでビートのテンション保ってます。
Gアドリブ・パートの途中からズァッとドラムが入って来るのですが、グルーヴが素晴らしい。
特にすごい事をしている訳でもない所がよいのです。
後テーマはまたドラムはほとんど叩かない所がJr.なのかしら。
ロン・カーターもモクモクしてて、よいなぁ。ビートを感じるベース。
ベンソンとハンコックの4バースは結構ヘンでお気に入り。
コブハムJr.との4バースにしなかった所が功を奏してるように思います。

…で、コブハムJr.って、ビリー・コブハムですよね!?誰か教えて下さい。

このアルバム名って、すごい?



Giblet Gravy

Music
Giblet Gravy

アーティスト:George Benson

販売元:Universal International

発売日:2000/07/18

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i徳’s nano Shuffle

「Flamboyance_30.mp3」をダウンロード

「Line Drive / Flamboyance」(松井秋彦作曲)の冒頭部。
これがいわゆる、「i徳’s nano Shuffle」です。
5連符の2、3、5つ目を抜いた、微妙〜なシャッフル。
普通の歌伴でこんな事すると次呼んでもらえなくなる、諸刃の剣。
…剣、なのに、ユルい感じ、nano。
「Junky Funk / Standard Time / Summertime」でも、性懲りも無くやってます。



LINE DRIVE

Music
LINE DRIVE

アーティスト:LINE DRIVE

販売元:インディペンデントレーベル

発売日:2005/11/27

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YouTube - Ian Paice Ian's Shuffle

左利き繋がりのドラマー(勝手に繋いでる)、イアンペイス先生のこんな演奏を発見。

リンク: YouTube - Ian Paice Ian's Shuffle.
なんか、動画のネーミングがいいですね。

シャッフルというと3連符の真ん中を抜いたようなビートです。
「ドッドタッドドッドタッド」という感じだとロックぽいですね。
TOTOの「グッバイ、エリノア」もこんな感じですね。
イアン・ペイス先生はシンコペーションにより勢いを表現するドラマーという事なので(Wikipedia:イアン・ペイス
「ドッドタッツドッドタッド|ンッドタッツドッドタッツ」と、絶妙なシャッフルになってます。

私の場合だと、5連符の2、3、5つ目を抜いたビート、
やっぱり「i徳’s nano Shuffle」とかになるのかな。
微妙〜なシャッフル。

Junky Funk CD 情報

Junky Funk / Standard Time の試聴が販売元のVMEで可能です。
ほへ〜〜〜とした感じのサックスのメロディと、一見(一聴)普通のグルーヴが聴こえてきます。
なごみ系イージーリスニングにも聴けてしまう所が凄いCDだと思います。手前味噌ですが。

VMEで試聴! : http://www.vme.co.jp/

それから、ジャズライフの11月14日発売号にCDレヴューが載るそうです。
なんか、絶賛されてるんじゃないかというウワサも。本当に?!

お店の有線のスタンダードジャズ・チャンネルで聴ける日も近い…かも。

Junky_funk_st01



Music
Standard Time

アーティスト:Junky Funk

販売元:インディペンデントレーベル

発売日:2006/11/27

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ヒマ人なおやじパートさん

5弦エレクトリック・バイオリニスト、ジャン・リュック・ポンティの「Imaginary Voyage part 3」が収録されてる1978年のライブ盤です。
ギターの片方は先のレニー・ホワイト「Streamline」でも弾いてるJamie Glaserです。
スリリングな演奏が楽しめるクオリティ高いライブ盤です。
レコードからパソコンに取り込んでCDにしてましたけど、結局買い直した愛聴盤。
自分であつらえたというデジタル・エコーを駆使したバイオリンソロも圧巻。
ブライアン・メイがアナログ(テープ)・エコーを駆使していた時代ですよね。

シーケンスモニター用のヘッドホンアンプは自分であつらえました。
東急ハンズで部品調達しました。
わりと、DIY派。



Live

Music
Live

アーティスト:Jean-Luc Ponty

販売元:Wounded Bird Records

発売日:2003/01/21

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12 Bars from Mars

学生の頃流行ってた、レニー・ホワイトのソロアルバム「Streamline」の3曲目「12 Bars from Mars」。
一応ブルースっぽい進行なんですが、全然12小節じゃありません。
火星のブルース進行はこうなのかしら?それともローマ神話のマルスと何か関係があるのか?
さっぱりわかんないですが、スリリングで楽し気な曲です。

トムトムを叩く度にシンセドラムの音が何故か鳴る。ベンド・アップしたような音が、謎。
マリノのヴォーカルだった人とオリジナル曲を録音した時にこのアイデアは頂きました。
後でシンセをフィル・インに合わせてダビングしただけなんですけどね。

2曲目はビートルズのカバー「Lady Madonna」でチャカ・カーンが歌ってます。
ダイアン・リーヴスがバックグラウンド・ヴォーカルですか。
ラストの「Cosmic Indigo」は突然ジャズ・チューン。
じゃず・ちゅーんって、言いにくい。
このアルバム、マーカス・ミラーがベース弾いてたのか〜、今更。

ちなみにこの「Streamline」、ハワイに行った時カセットテープが1ドルで売ってました。
3回聴いたらワカメになりました。
CDで買い直せる世の中で、ああよかった。



Streamline

Music
Streamline

アーティスト:Lenny White

販売元:Wounded Bird Records

発売日:2002/09/17

Amazon.co.jpで詳細を確認する

Fire session 3

「061101FireSession.mov」をダウンロード(7.2MB)


2006年11月1日 Fire session at No Border でのフィル・イン。

後テーマでおおむねユニゾンしてますが、隙間にいっぱい詰め込んでます。
どれぐらい詰め込んでるか。
3連符を多用しつつ、たまに2拍5連符、8分音符、2拍3連符、4分音符を使ってます。
フラムや同時に別のパーツを鳴らす場面もあるのでプラスマイナスで3連符通しだとすると…

3連符×4拍×18小節×3.9コーラス=842.4打

これを1分強で叩いてるので…

842.4打÷70秒=12.0打/秒

…勝てる!次元大介に勝てるぞ!

Fire session 2

「061101oto.mov」をダウンロード(10.7MB)


2006年11月1日 Fire session at No Border での局面。

音川さんの曲「Beyond the Crisis」でのドラム・ソロ。
これから何が起こるのか妖しげな雰囲気から、なだらかな強弱で盛り上げてます。

クライシスをビヨンドしたこの後は、バラフォン、鈴、笛、ヴォイスを駆使した「西やんソロ」が傑作でした。
ちなみに、このドラム・ソロパートの前はベース・ソロだったのですが…
西やん=ベーシスト西村さん。
「ベース」と「西やん」に挟まれた局面でした。

Fire session

「061101Fire.mov」をダウンロード(17.0MB)


2006年11月1日 Fire session at No Border でのファイア〜。

渡辺ファイアーさんの曲中で(曲名失念!)不思議なリフに合わせてドラムソロ。
さしあたりファンク・グルーヴから、あちらこちらに飛び火してます。
今回はJunky Funkの音川さんからの誘いで、渡辺ファイアーさんと初めて演奏させて頂きました。
名前にたがわぬ、火の出るようなセッションでしたね!

ジャック

我が家のジャックは風船です。
ジャック・オー・バルーン。

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「トリック・オア・トリート」は「お菓子をくれなきゃイタズラしてやる!」ですが、私的には「芸をするから銭投げて〜」という感じがします。

ケルトな雰囲気のジャック、ジャン=リュック・ポンティのイマジナリー・ヴォヤジ パート3でも聴きますか。



Imaginary Voyage

Music
Imaginary Voyage

アーティスト:Jean-Luc Ponty

販売元:Atlantic

発売日:1990/10/25

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