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短歌でGO!!(フィル・イン)

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2006年12月3日 Line Drive at 銚子Brown Sugar でのフィル・イン。

「Chess on the Deck」は16ビートの曲です。
最近のLine Driveの楽曲ではお気に入りです。このへなへな感が、たまらん。

曲を始める時にドラム・フィルインから入る事はよくあるのですが、
こういう時は曲調に合わせた16分音符でフィル・インをするのが常套句。
ここでは、5連符、7連符、5連符、7連符、7連符と奇数連符で、しかも5拍…
五七五七七の並びは和歌の一形式、短歌を思わせます。
和歌は五句体(31モーラ)の詩形です。
(…と、Wikipediaに書いてありました。音韻論って、面白そう。)
ドラム的にここはチェンジアップ、チェンジダウンで、連符のひと塊(1拍)が同じ長さになるよう叩きます。
試しに、百人一首の和歌を当てはめてみましょう。
5モーラの句体はゆったり、7モーラの句体は素早く、どうぞ。

五:奥山に
七:もみぢふみわけ
五:なく鹿の
七:声聞く時ぞ
七:秋はかなしき

音韻論的には1モーラは同じ長さで発音されますので、歌の会では禁じ手だと思います、多分。

船のデッキで将棋でもやりながらなら、こんな可変的和歌を詠むのも、乙。
メロディが、カモメのさえずりに聞こえてきました。

Img_000271_3
「オテ!!」
玉将が成るのも禁じ手とか

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コメント

なんとなく想像しましたら、バリ島の民俗音楽のような
心地がしてまいりました・・・

chenchanさんどうも〜
ガムラン方面お詳しそうですね!
私はあまり詳しくはないですが、輪廻的なリズムの捉え方が面白いですね。

この記事へのコメントは終了しました。

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