Ondo Ondo(変ビート)
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Junky Funk:松井秋彦(p,key)、音川英二(ts)、岡田治郎(b)、嶋村一徳(ds)
2006年11月20日 Junky Funk at 静岡Velvetsound での音頭。
「Ondo Ondo」はJunky Funk 2ndアルバムに入ってますが、7連符と5連符だけで曲が成り立ってます。なんでも「音戸町の音頭」が曲名の由来だそうです。
最初の数小節は7連符×7拍子=49beatと、「変ビート」の代表例です。言葉をあてはめるなら、「かなりダメだし」「アブラカタブラ」「東長崎」など、3+4で割れるものがハマリがよさそうです。5連符に変わる寸前の小節は7連符のまた別のアクセントになりますが、2+3+2でアクセントのつけやすい「それやっぱダメ」「ミトコンドリア」等の語呂で凌いで下さい。「墨汁をくれ」などと強い口調で合わせると、ギャグマンガ日和の聖徳太子、小野妹子ファンの方にはたいへん有効なアクセントとなります。
同様にして、5連符の部分も適当な言葉をあてはめてみて下さい。作曲者の意図からすると「えらやっちゃ」を2拍(5×2)に当てはめたい所ですが、これは妙〜に間延びするので難しいと思います。(音戸町方面の方は、そのままでイケるかもしれません。)ですから、3+2に分けやすいものを順に「これはダメ」「それはダメ」「あれはダメ」「どれもダメ」と、ゆったり当てはめて下さい。
これに続くキーボードやベースが全音符で3拍伸ばしている部分は、この動画の例だとドラムが7連符で叩いてますので「みんなダメかも」など繋がりのある言葉を選ぶと詰め込み感が如実に意識出来ます。勿論、7連符以外の音符を当てはめても面白いです。いろんな可能性を秘めてます。
何はともあれ、妙に流暢なおぴょぴょん(音川英二)のサックス・ソロが見事なパートです。そしてこの変ビートは Junky Funk / Standard Time の様々な変ビートへと変貌を遂げるのであった。
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