dAMeEのツボ 4(手拍子)
Junky Funk:松井秋彦(p,key)、音川英二(ts)、岡田治郎(b)、嶋村一徳(ds)
「A列車で行こう」はジャズのスタンダードナンバーです。
映画「スウィングガールズ」でもこれは演奏してましたね。数学の先生(竹中直人)が隠れサックス・プレイヤーで「ジャズはこういう風に感じるんだ!」とやってました。
Junky Funk / Standard Time の「Take the 'A' Train」では、お客さんに先に手拍子をしておいてもらい、その手拍子を1拍、3拍に感じて演奏をしています。普通、こういう場合は2拍、4拍(アフター・ビート)に感じて演奏するものですが、2小節ごとにビートが変わる都合上、1拍、3拍(ダウン・ビート)手拍子の方が演奏しやすいのです。手拍子が頼り(笑)
この手拍子、ポピュラー音楽のアフター・ビートに慣れたお客さんには大変な試練だったようですね〜。演奏も手拍子も一発録りなもので、一所懸命手拍子してくれました。宴会の席での手拍子が得意な親父さん方は慣れたモンでしたね!…実はこのあたりが「dAMeE」レーベルの由来だったりします。池袋のヤマハに行くと、おぴょぴょん(音川英二)がそのあたりの事を丁寧に教えてくれると思います、おそらく。
宴会のBGMにピッタリの Junky Funk / Standard Time の「Take the 'A' Train」、微妙〜に盛り上がったり、盛り下がったりして下さい。
Standard Time アーティスト:Junky Funk |
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