昨日の曲「うだる犬」を記事にしてみました。
(変拍子バージョン)ダウンロード 070917uda-inu.mp3 (213.6K)
(変ビート・バージョン)ダウンロード 070918uda-inu57.mp3 (216.2K)
「うだる犬」(作詞 chenchanさん)
うだるイヌ・げんかんマット うだるイヌ・げんかんマット
うだるイヌ・げんかんマット はちみつレモン・シジウム(2回繰り返す)
(変拍子バージョン)
アフリカンな12/8拍子で3小節行き、4小節目は11/8拍子にさらっと変化してすぐ12/8拍子に戻ります。
(変ビート・バージョン)
先の変拍子バージョンをそのままフレーズごとに5連符や7連符等に置き換えてみました。
2/2拍子としてイントロを6連符2拍とするならば、5連、7連、5連、7連、5連、7連、7連、4連と拍ごとに変化しています。
変拍子バージョンと聞き比べると…
明らかに変ビートのほうが変です。あらら。
どちらのバージョンもサブディビジョンの粒をピッタリ言葉にあてはめています。
変拍子バージョンはひと粒の長さを一定に保っていますが、変ビート・バージョンはひと粒の長さが変化しています。
逆に、変拍子バージョンの大きな拍感は11/8拍子の部分で縮まっているのですが、変ビート・バージョンの大きな拍感は一定に保たれています。(分りにくいのですが)
「変ビート」という言葉は私達 Junky Funk が世界に先駆けて使い始めました。
なかなか説明しようとすると難しいあたりです。でも説明しておかないと。。。
この記事ではMIDI打ち込みで説明していますが、こういう風な事をJunky Funkのライブ演奏でやっています。
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