うさぎとかめ
童謡「ウサギとカメ」のメロディを新鋭(鈍)変ビート、20ビートにのせてプレイしている粥川なつ紀 - Kosamota Project。
でも、変ビートな感じがしないほど爽やかで自然なサウンドに仕上がっているさじ加減が流石!!
音資料を聴いていても変ビートとは全く気がつかなかったですw
粥川さんの変ビートプレイはCPJレーベル初アルバム「Line Drive / Line Drive」の中で実証済み、そのプレイは目立たないが輝いてました。きらっ。
早速ソロ・プロジェクトに斬新な要素をさくっと取り入れているあたりもアビリティの高さがうかがえます。
本日のVideocast
2008年3月3日(月)粥川なつ紀 - Kosamota Project at 渋谷7ef での変ビート。
「080303_usagitokame.mov」をダウンロード(29.4MB)
(旧OS用)「080303_usagitokame.avi」をダウンロード(30.3MB)
「うさぎとかめ」のドラムソロ部分。
曲が20beatなものですから、流れで変ビートのオンパレードでいってみました。曲の拍子はずっと4拍子なんですけどね。変拍子ではない。(アレンジ上、1拍だけ休符が多いのですが)
20beatからのろりと16beatに落とし、16分音符→5連符→6連符→7連符とチェンジアップの要領で20beat→24beat→28beatと変化させ、最後はもとの20beatに戻っています。
最後のほうに「5/8 feel 20 beat 4つ取り」というのが出てきますが、これは20beatの捉え方のひとつで、ハイハットを2拍5連符で踏んで8分の5拍子のようなフィーリングを出しつつ、4つごとのアクセントで4拍5連符のエッセンスを加味しています。
ラテンジャズ8分の6拍子プレイの応用なのですが、5/8フィーリングと6/8フィーリングがプレイするのに非常に紛らわしいぐらい雰囲気が似ているので、逆に20beatの時にこういうフィーリングを盛り込んで自然に聴かせるという、少し錯覚めいたプレイになってます。
プレイはわりと簡単にできると思いますので、試してみて下さいね。
…使い所は少ないと思いますがw
粥川なつ紀さん関係の記事↓
リンク: メガロン一刻: 着JAZZ!(080306).
リンク: メガロン一刻: ダラブッカを叩いてみた.
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